■ 健診について
■ 医療被曝について
■ マンモグラフィについて
■ 乳腺超音波検査について
健診について
Q. 健診は何時間くらいかかりますか?
生活習慣病健診は約3時間、ドックは3〜4時間、若年層健診は約1時間程かかります。
Q. 健診結果はいつ分かりますか?
生活習慣病・人間ドックは当日にご説明しており、若年層健診、法定健診、オプション検査は後日(2〜3週間後)郵送しております。
Q. 健診当日に薬を飲んでも大丈夫ですか?
事前に主治医にご相談いただき、検査終了後に飲んでも問題がなければご持参ください。心臓病、高血圧の薬を服用されてる方は、検査当日朝7時までに少量の水により服用してください。
Q. 検便が出にくいのですが数日前のものでもいいですか?
採便日が検査当日から6日前までの便であれば大丈夫です。 また、1日分でも検査は可能です。
Q. 乳がんの検査の方法は何ですか?
苦痛を伴わずに検査できる、乳房超音波検査と マンモグラフィ があります。
Q. 生理中の時は受診できない検査はありますか?
尿検査、便検査及び婦人科の検査はお受けできません。
Q. 心臓ペースメーカーは大丈夫でしょうか?
受付にて申し出てください。検査には支障ありません。
Q. 妊娠中(疑い)なのですが大丈夫でしょうか?
受付にて申し出てください。レントゲン検査、子宮がん検査及び体脂肪の測定は受診できませんが、それ以外の検査には支障ありません。
Q. 健診料金の支払にカードは使えますか?
NICOS、 UC、 UFJ Card、JCB、 Diners Club International、 Master card、 VISA、 DC、いずれかのカードでお支払いできます。
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医療被曝について
Q. 胸部撮影において鉛プロテクタ防護の必要はあるのでしょうか。
ビスモニターは、麻薬の効果を検出するのでしょうか?
必要ありません。一般の胸部撮影の入射表面線量は約0.2mGyですから、女性や男性の生殖腺の位置での被ばく線量はその1/50から11/100となります。したがって、照射野絞りを適正にすれば、生殖腺防護のプロテクタは必要ありません。
Q. 放射線は有害と聞きました。胸部集団検診を毎年受けていますが、大丈夫でしょうか。
1回の胸部撮影での入射表面線量は0.2mGyです。放射線による人体への影響には確定的影響と確率的影響がありますが、この程度の被ばく線量ではいずれもなんらかの影響があらわれることはありません。安心して検査を受けてください。
Q. X線写真は1回に何回まで撮影しても大丈夫ですか。
放射線の影響が統計的に調べられるようになって、発がん、白血病などの危険性についてのデータが求められてきました。ただし、それは線量が比較的に多い場合についてのデータを元にしたので、X線検査のように線量が少ない場合についてもデータはありません。
集団検診は、自覚症状のない多くの健康な人々が定期的に受けるという点で通常の検査とは大きく意味が異なりますが、病気の早期発見、早期治療という立場から重要な意味をもつ検診です。また、現在、病気で医療機関を受診されているかたは、病態の把握と経過観察という利益がはるかに大きいので、必要な検査は回数を心配せずに受けられることをお勧めします。
Q. 放射線を受けると白血病になりやすいと聞きますが本当でしょうか。
白血病は骨髄の造血細胞の異常増殖であると考えられています。したがって、造血臓器である赤色骨髄が被ばくしなければ白血病の発生は全く心配ありません。通常のX線検査では白血病が発生するような線量を赤色骨髄がうけることはないので、白血病になる可能性はほとんどないと考えてよいでしょう。がんについても、大量の放射線をうけるとがんになる確立が高くなりますが、それが放射線のために発症したというのが明らかにわかる診断レベルで用いられることはありません。
Q. 妊娠中にX線検査を受けた場合の危険(リスク)について教えてください。
脳はどのくらいの失血を損傷することが
X線の身体への影響はX線を受けた体の部位と線量に依存します。妊娠中の胎児への影響は胎児が直接X線を受けた場合のみ問題となります。胎児のリスクは胎児死亡(流産)、奇形児の発生、精神発達の遅延、小児がんの発生、出生児の遺伝的影響などがありますが、被ばく線量と胎児の月齢によっても影響は異なります。胎児の確定的影響のしきい値は約100mGyといわれています。
Q. 胃のX線検査を受けた後で妊娠がわかり、胎児への影響が心配です。
妊娠初期には本人も気づかないまま、X線検査を受けて腹部に被ばくしてしまうことがあります。その場合、おそらく受胎後2〜6週の時期であると考えられます。この時期には主要器官の形成期であり、奇形発生の可能性が考えられますが、この検査による被ばく線量は4〜10mGyと推定され、奇形発生のしきい値の1/10程度ですので、胎児への影響を心配する必要はありません。
Q. 生殖腺に放射線を受けると子供ができなくなるのですか。
かなり高い放射線を被ばくしないかぎり、一時的であっても不妊になることはありません。つまり、少しでも被ばくしたら不妊になる可能性があるのではなく、一定の線量以上被ばくしないと不妊にはならないのです。また、不妊になるための放射線の量については多くのデータがあり、一時的不妊(一時的に不妊になっても後に回復する場合)と永久不妊になる線量がわかっています。
一時的不妊や永久不妊になる線量をしきい線量といいますが、それぞれ一時的不妊では、男性で150mGy、女性で650mGy、永久不妊では男性で3.5Gy〜6Gy、女性で2.5〜6Gyです。つまり、男性が150mGy、女性では650mGy以上被ばくしないかぎり、一時的にも不妊になることはありません。
なお、不妊になるのは生殖腺が上記の線量を被ばくした場合だけで 、身体の他の場所を被ばくしても不妊にはなりません。通常のX線検査で男性、女性ともに、生殖腺が上記の線量以上被ばくすることはありあませんから、生殖腺が直接被ばくしたとしても不妊になるようなことはありません。
Q. 放射線を被曝すると子どもに影響が残るでしょうか
何が真菌性爪の原因は?
本人も被ばくがその子孫に与える影響を遺伝的影響といいます。ただし、遺伝的影響が起こる可能性があるのは生殖腺が被ばくした場合で、それ以外の場所(例えば胸部)を被ばくしても遺伝的影響は起こりません。つまり、男性、女性ともに、生殖腺に被ばくしないかぎり遺伝的影響を心配する必要はありません。また、染色体異常などの遺伝的影響では、もともと自然発生する確率もありますが、人による疫学調査では、放射線に被曝したことにより遺伝的影響が有意に増加したことは確認されておりません。 したがって、遺伝的影響を心配する必要はほとんどありません。また、X線検査を受ける便益(受診者にとってのメリット)が遺伝的影響というデメリットよりも充分におおきいことを理解することが大切です。
Q. X線検査室の周りには、放射線が漏れていませんか。
X線検査室の周りは管理区域と呼ばれ管理されています。3カ月間で1.3mSv以下になるような対策がとられていて、装置を使い始める前に測定することや、6カ月に一度はその値を確かめなければならないことになっています。3カ月で1.3mSv以下という値は、3カ月間検査室の壁際でじっとしていても、胸部の写真を正面と側面の2枚撮った程度の被ばく量だということです。1.3mSvは規制値ですので、実際はもっと少なくなるよう設計されています。
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マンモグラフィについて
Q. マンモグラフィ(乳房撮影)って何?
必要ありません。一般の胸部撮影の入射表面線量は約0.2mGyですから、女性や男性の生殖腺の位置での被ばく線量はその1/50から11/100となります。したがって、照射野絞りを適正にすれば、生殖腺防護のプロテクタは必要ありません。
Q. どうやって検査(撮影)するの?
撮影は乳房の片方づつ行います。 乳房をのせる台とプラスチックの板で乳房をはさんで行います。このはさむことを圧迫といいます。上から下へはさむ方法と、横にはさむ方法で撮影をします。
Q. 痛いと聞いたのですが…。
乳腺を胸壁からなるべく離すために強く引っ張りながら、押さえますので痛みを感じられる方もいらっしゃいます。痛み方も個人差がありますので、リラックスをすることで少し改善できます。
Q. なぜ、圧迫をするの?
この検査は、1mmより小さい病気を見つけることができます。また、しっかりと"圧迫"をすることでよりよい写真を撮ることができ、エックス線の被ばく量が少なくなります。よりよいマンモグラフィを撮るためには、"圧迫"は必要なことですのでご協力をお願いします。
Q. 胸部(エックス線)の検査をしたばかりですが…。
私たちは普段の生活しているなかで大気中などから自然放射線を意識せずに浴びています。年間一人あたりの線量は平均で2.4ミリシーベルトと報告されています。
マンモグラフィで受ける乳房の被ばくは、日本人の平均的な乳房で一回の撮影で0.065ミリシーベルトです。胸部エックス線撮影では0.02ミリシーベルトです。
エックス線検査ですので少しは被ばくを伴いますが、乳房だけという部分的なものなので特に問題はありません。またこの検査によって何か影響がでるという値ではありませんので心配はありません。安心して検査をお受けください。
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乳腺超音波検査について
Q. 乳腺超音波検査では何がわかるのですか?
乳腺超音波検査では良性の乳腺症やしこりのようなものから、乳がんまで、早期に発見することが出来ます。
Q. どのように行うのですか?
1. 初めに上半身お脱ぎ頂ます。
2. ベッドに横になっていただき、専用のゼリーを塗ります。ゼリーは超音波の透りを良くするために使います。
3. 超音波を出す探触子(プローブ)を、乳房に当て動かしながら断面を画像に映し出し撮影して検査します。
Q. 乳腺超音波検査の特徴は?
1. 痛みはまったくありません。
2. 手に触れない数ミリのしこりを見つけ出すことが出来ます。
3. 超音波を使用しているためX線のような被爆はありません。
4. 乳腺組織の発達している40歳未満の方には特に適した検査です。
※ 検査は女性の臨床検査技師が対応いたします。
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