今朝は2時半に起きました。
昨日は9時に寝たので、中途覚醒でもないし、
まあいいか、と思って起きました。
先日から読んでいた『児童虐待全書』(マルタン・モネスティエ)を
ようやく読み終わりました。(最後の方は飛ばし読みでしたが・・)
戦争という過酷な状況で育ったために、
回復不可能なトラウマを被ってしまったり、
田畑や草地に数限りなくばら撒かれた対人地雷によって手足を失ったり、
といった内容が書かれてありましたが、
今回は、子どもの兵士について書かれていた箇所を引用したいと思います。
(一部、文章の前後を入れ替えています。)
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子どもたちは命令に従順で、対価を求めず、
速い減量の食事療法の中心
たとえ強制的に軍に入れられたとしても脱走しようとしない。
というのは、子どもたちは、
はっきりと分かれた二つのルートを通って兵士になるからである。
(ルートの一つは)自発的に参加する子どもである。
リベリアのユニセフ事務局のジョン・ビアルガバによると、
子どもたちの自発的な入隊は、生存という要因とだけ結びついているという。
「子どもは政治的信念から参戦するわけではない。
その唯一の目的は毎日の糧を手に入れ、生き残ることだ」。
銃を持つことは、すなわち食べられることなのだ。
(もう一つのルートは、)こちらの方が大部分を占めるが、
一斉に誘拐され強制的に軍に加えられた子どもである。
普通は怯える子どもたちを、
ショック療法の事故
どうしたら戦場に行くことを恐れないパルチザン(遊撃隊)に
変身させられるのであろうか。
子どもたちがごく幼いうちに、
たいていは6歳から10歳のあいだにさらってくれば、
それが可能である。
震え上がらせ、子どもだけでなく家族も殺すと脅かし、
復讐心を引き出し、人種的民族的憎悪を植え付け、
取り返しのつかない暴虐行為を犯させ、
そして、もちろん政治的、宗教的教育をほどこす。
少年兵のうち最年少の者に与えられる主な任務は、
敵の防衛線をかいくぐり、民衆に紛れ込んで、
政府軍の車の下に榴弾を投げることである。
生きて帰ることがめったにない任務である。
未熟な故に彼らは苦もなく、何でもできる狂信者に変身する。
小児肥満症の歴史
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幼い頃から銃を持たされ、
その上、いわば「決死隊」として扱われる子どもたち。
世界では内戦が続いている地域があり、
また、子どもを教化している国際的なテロ組織も存在しています。
子どもたちの本当の笑顔が見れるような世界になることを、
たとえ時間がかかっても、願いたいと思います。
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